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2006.08.24 Thursday

ニートと発達障害

 本日は岩国での第3回目の研修でした。
 読売新聞より「ニートに発達障害の疑い」という記事が掲載されました。
仕事も通学もせず、職業訓練も受けていない15〜34歳の若者を指す「ニート」について、厚生労働省は就労支援の内容を見直す方針を決めた。
 ニートの一部に、「発達障害」の疑いのある人が含まれていることが、同省の調査で判明したため。実態をさらに把握したうえで、支援機関に心理などの専門職を配置するなど、きめ細かい支援のあり方を検討する。
 調査は今年6月、首都圏などにあるニートの就職・自立支援施設4か所を選び、施設を利用したことのあるニートの若者155人について、行動の特徴や成育歴、指導記録などを心理の専門職らが調べた。
 この結果、医師から発達障害との診断を受けている2人を含む計36人、23・2%に、発達障害またはその疑いがあることがわかった。(2006年8月24日3時14分 読売新聞)


 発達障害という視点が入ってくるのはニートの就労支援にとってはいいことだと思う。しかし、発達障害がある人・ない人という診断をすれば自動的に支援方法が決定するようなステレオタイプな支援になりはしないかという危惧も感じる。ニートにおいても、一人ひとり的なアセスメントと支援が必要という原則はかわらない。その中に発達障害という特性が入ってくるという話だ。

 「そうなる前のアプローチ」が「問題が深刻化してからのアプローチ」より重要性が高く、コストも低いはずなのだが、こういった研究にはなぜか予算が付きにくい。結果が出るまで時間が必要という側面もあるが、行政や福祉や教育といった地域連携やシステムが必要なわけだから「就労教育(支援)特区」でも作って積極的に取り組んでみてはどうだろう。

井上雅彦 | 進路・就労 | 23:55 | comments(2) | trackbacks(0)

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コメント

お久しぶりでございます。お体大丈夫でしょうか? 私の方はダンナが4日間関東某所へ出張に行ったので、実家に帰っておりました。

忘れましたけど、私も何年か前(最近だったかと思います)の発達障害児・者に対するパブリックコメントの中に『発達障害児・者支援特区を作って欲しい』と書きましたけど。

一個人の意見だから今頃になっても反映されてないのは予想通りだなぁって。

2003年の春に近畿地方某所に行って、ある質問をしたのです。内容はと言うと『大人のADHD者の支援などはどうなのでしょうか?』と言う内容です。質問した場所が悪かったのです。子供の軽度発達障害に関するシンポジウムだったのです。

返って来た答えは一言だけ。『親の会にくっついて下さい』と言う一言。大人は全くの蚊帳の外なんだなぁと思いました。

この時から思ったことがあるんです。絶対イヤでも大人の発達障害者の存在に物凄く慌てるなと。

本当に『発達障害児・者支援特区』が必要だなと思います。

Rosamonde | 2006/08/26 4:38 PM

Rosamondeさん
お久しぶりです。行政への声はいろいろな形でつたえていく必要がありますね。事業ごとの「縦割りを超えた支援体制が必要ですよね。

井上雅彦 | 2006/08/31 10:33 PM

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