2017.12.19 Tuesday

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2006.12.12 Tuesday

親面接の演習授業にて

 夜間の授業は6時40分に社を出発し、三宮での授業を終えて帰ってくるのは11時くらい。道のりも含めて大変なのですが受講生の皆さんの熱意にいつも励まされ、朝早起きしてジョギングする感じに似ているなぁと思ったりしています。

 今日は問題行動の主訴で相談に訪れた保護者の方への情報収集面接のロールプレイを行いました。保護者役、カウンセラー役と観察者に分かれて、カウンセラーのためにいくつかの指標を解説して、観察者にはチェックリストをわたしてロールプレイをスタートさせ、巡回しながら、みなさんの様子を観察させて頂き、ディスカッションしたのでした。

 機能分析の演習の後だけあって、自然に「機能的アセスメントインタビュー」のような形になっている方もいらっしゃいましたし、保護者役の話をじっくりと聞けていた方もおられ、それぞれの個性を生かしながら、相手にあわせて必要な情報を聞き取る練習ができたと思います。

 今まであまり意識しなかった点ですが、私自身実感したのは、保護者役の方への効果です。本来の役割演技としてのロールプレイの意味を考えれば当然なのですが、保護者役になることによって「保護者の気持ちの理解に近づけた気がする」「かつて自分も同じような相談を受けたがそのときの保護者の気持ちを考えることができた」などの感想がありました。現職の先生が多い夜間の授業ならではなのかもしれません。

 逆に現場経験のない方が保護者役になった場合も、学習への新たな動機付けになったのではないかと思います。自分が知らないということを知ることは次への前進になると思うのです。

 

井上雅彦 | 学校教育 | 23:55 | comments(3) | trackbacks(0)

2017.12.19 Tuesday

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コメント

私は毎朝1時間、営業所で年下の上司のお達しで、イヤイヤ実践場面のロールプレイングをしているので、多少辟易感を個人的には持っています。

実際の場面に備えて、ロールプレイングすることは経験の少ない受講生には有効だと思いましたが、基本は傾聴に則るとしても、さまざまな立場の臨床家によっては、面接技法の着眼点や助言が異なっている点で、混乱しています。
例えば、翌日出題されたサリバンの面接指南書には、メモを取ることやアイコンタクトは逆効果のこともあると著しています。

私は感情移入が激しく、保護者と一緒においおいと泣いてしまうことが往々にしてありました。とても「共感的」とは思えませんが、それがきっかけで意気投合してお子さんが好転されたことも少なくなかったのではないかと振り返っています。

ゆきんこ | 2006/12/14 11:43 PM

 なかなか難しい問題ですよね。

 いろいろな臨床場面での偶然は、発見への弁別刺激となります。

 そして次の段階はそれを検証し、再現できる条件を見いだすことが大切なのだと思います。

 

井上雅彦 | 2006/12/20 3:11 PM

管理者の承認待ちコメントです。

- | 2018/04/17 8:03 AM

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