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2008.01.07 Monday

ケース研究会始め

 ゼミ修了生が行っている療育事業でのケース研究会を丸一日行いました。プログラム課題の進め方や教材の工夫についての意見交換とコメントなどをしていく中で、修了生のみなさんの成長を見ることができましたがいくつかの課題も浮かび上がってきました。

 
その1 課題の発展・展開のさせ方のスキル
 例えば「なぞり書き→写し書き→聴写」や「粗大動作模倣→微細動作模倣→音声模倣」
というような直線的な課題の発展のさせ方だけでなく、例えば模倣課題が行き詰まったとして、「カードを渡して要求→カード+動作模倣して要求(模倣課題の嫌悪性低減)→ディスクリートなセッティングでの模倣課題が進展→サイン要求の定着」というような複数の課題を複合させて日常場面に生かせるような課題展開ができるようなスキルをみにつけてもらうこと


その2 保護者に対して自分のやっている支援や指導についてわかりやすく説明するスキル
 これは、常にその子どもの日常生活の視点に立って、しかも現時点または将来的にその子が自分の療育やサービスを受けたことの利益は何か?ということを常に考えておくことが必要。なぜマッチィング課題やってんの?なぜSSTやってんの?といった発問をまず自分にしていくことでしょう。わかりやすい説明は親御さんをエンパワメントすることにもなるでしょう。


 もちろんこれらの段階をある程度クリアされている修了生もいると思いますが、到達点というものはないわけで、お互い引き続き勉強していきましょうね。香川、岡山、大阪など遠方から学びに(新年会に?)こられた熱意には敬服です。本当にお疲れ様でした。

井上雅彦 | 家庭療育 | 01:50 | comments(4) | trackbacks(0)

2017.12.19 Tuesday

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コメント

この場所は相談のところではないとは思いつつ
今日、ちょっとした集まりがあり息子Kも一緒に行きました。他の親御さん(自閉症者を持つ親御さん)から「K君なら特学でも良かったんじゃない」と言われました。
悩んだあげく生活面の自立をメインとして養護学校(特別支援学校)を選択して通学しています。
特学より養護学校(特別支援学校)が下にみられている気がしてしまって。
何か解せない気がしています。

岩手の佐々木 | 2008/01/07 11:30 PM

岩手の佐々木さま

進路の決定は悩ましいところですが、親としていろいろな情報をあつめ考えられる選択肢の中でベターなものを選ばれたのだと思います。

あとはその中で「よかった」と思えるように先生方や学校と話し合いをしていきながら子どもさんにあった教育を提供していくことでしょう。

「どこで」ではなく、何を学んだかが重要だと思いますよ。
親子でよいスタートが切れますように。

井上雅彦 | 2008/01/09 1:56 AM

はじめて書き込みさせていただきます。
「保護者に対して自分のやっている支援や指導についてわかりやすく説明するスキル」ということはかなり大切な「課題」だと思います。
息子は特別支援学校に通っていて、先生方は指導という点ではよくやってくださっていると思いますが、親が知るのは「できた」という結果だけということが多いです。
「できた」という結果だけでなく、ある課題に対してどのようにアプローチしてくださったかということを知ることができれば、家庭での他の課題にも役立つと思うのですが。

ぴさまま | 2008/02/25 12:02 PM

ぴざままさま

コメントありがとうございます。

教えるがわが「課題がわかる」というのは
子どもに教えることができることだけでなくて、他の先生や親御さんに伝えることができることだと考えています。

先生に限らず家庭学習でも同じですよね。

井上雅彦 | 2008/02/25 9:55 PM

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