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2008.02.29 Friday

親の会を維持・発展させるための条件

 本日は加古川市綾南公民館での保護者の方向けの研修でした。4年前から毎年講座を受け持たせていただいています。私が鳥取に移動するということもあってか、長いつきあいの何人かの親御さんが会場に来ておられました。

 きょうだい支援、コミュニティースキル指導など、その親御さんのニーズから出たことが私の研究テーマになっています。恩返しのつもりで自分なりに一生懸命お話したつもりですが、本当に感謝です。

 講演後に地域のいくつかの親の会の方ともお話ししました。その時の話題の一つに親の会の運営についての悩みがありました。

 親の会を維持・発展させるためには、地域がその活動の意義に対して理解し、地域の施策と合致した事業については金銭的にも人的にもバックアップをする必要があるように思います。そのためには会自体も法人化など地域が助成しやすい形態を整えていくこともひとつかもしれませんが。

 またその中核を担う役員さんには大きなご苦労が伴います。自分の子どもさんがその会の本人活動を卒業する年になっても役員としてがんばっていらっしゃる人も多く、役員の負担をみんなで、ということは大きな問題になっています。

 役員会などをすることで役員が給与を得ているわけではないわけで、その活動を維持していくためには、「役員をしてよかった」という強化が何らかの形で必要に思います。例えば、会議の交通費、会議の時のお茶代さえも自腹という会もあります。会員に対して非常にストイックにされているわけですが長期的にはしんどくなっていくのではと危惧しています。

 私は役員会の集まり自体を楽しいものにすること(おいしいケーキ屋さんで行うとか)、勉強ができるようにすること(JDDネットの大会や研修会や学会などの参加に旅費が支給されるなど)、バックアップ機関やSVとの勉強会開催(会費で補う)などがあるのではと思います。

 もちろんその代わりに役員としての活動や勉強したことの報告などを会員に向けておこなったり、メンターの相談窓口を設置したり、HPや会報で地域の情報発信をするということは必要でしょう。もちろんこういった経費については会費だけでなく一部を地域自治体から助成するといった支援も必要と思います。自治体の福祉の仕事の一部を担っているのですから。「役員となることの強化」についていいアイデアがあれば読者の方にもお聞きしたいと思います。

 

 

井上雅彦 | 社会活動 | 22:53 | comments(4) | trackbacks(0)

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コメント

先生こんにちは。
私も今年度の事業報告と来年度の事業計画に追われる毎日です。
休みである今日も(子どもが寝た夜中も)こうしてパソコンに向かっています。
今年度はそれに新しいものも増えましたしね(苦笑)

「何のためにやるんだろう・・」と考えると思考能力も体もストップしてしまいます。
私なんて年末で主婦業だけしていたら調子を崩してしまい、逆に新しいサポブシート作成してたら元気になったという・・(笑)
「あなたには仕事が一番の薬〜〜」と内科の先生にもよく言われます(泣)
悲しいかなこういう業務も自分の体の一部になっていますね。

プラスもマイナスも上げたらキリがありません。
でも、それによって「出会い」はたくさんありますし、おかげさまでボケてる暇がありません(笑)
元気の源なんでしょうかね・・・(苦笑)
私にも教えて欲しい・・・永遠のテーマだと私は思います。

加藤 | 2008/03/01 3:48 PM

井上先生

昨日の講演会、大変感慨深い思いでお聴きしました。どのお話も頷けることばかりであっという間の2時間でした。
先生と一緒に活動してたくさんのこと学ぶことが出来ました。親子共々大変お世話になりました。今は先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

親の会は代表や役員の負担はすごく大きいと思います。きっと「楽しい」こともあるからやれる部分もあるのでしょうね。

井上先生もいろいろお忙しく大変なことも多いと思いますが、楽しく「安全」にストレス発散してくださいね!




保護者M | 2008/03/01 10:44 PM

親の会の活動を何年かしていると「やりたくてしている」から「やらされている」というふうに思うようになっている人がいます。ただ楽しい活動から一本筋の通った活動を続けていくには絶えず会員同士の話し合いと活動が独りよがりにならない工夫がいると思います。そのためには行政の金銭的なバックアップと専門家のアドバイスは必須です。先生が応援していただけるので私たちも迷いながらでもすすんでいけるのだとおもいます。

taizanboku | 2008/03/02 10:42 AM

みなさま
コメントありがとうございます。会員のニーズはさまざまですから、そのすべてに応えることはできないですね。運営委員がうまく活動できるように自らの環境を整えることと、その中でやれることを効果的に選択するということなのでしょう。それを実現するためにはサポーターと親御さんたちとのコミュニケーションをうまくするということなのでしょうね。

井上雅彦 | 2008/03/03 2:08 AM

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