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2014.11.20 Thursday

特別支援教育の「要となる」行動とは

特別支援だけでなく、すべての学齢期の子どもたちが学校で必要なスキルとして先生とのコミュニケーションスキルがあると思いますが、あまり注目されていません。


その中でも重要だと思うのは「支援要請に関するコミュニケーションスキル」です。


「しんどい時、困った時、わからない時に聞く」ということです。


高校、大学と上がっていくと教師が気づいて支援するというやり方には限界があります。したがって合理的配慮とよばれるものが必要とされてくるわけです。


また支援要請のコミュニケーション行動は、「言葉の能力がある」というだけでは自発できないのです。


それには早くから、この行動を引き出し、その結果として問題が解決され、行動が強化されていく必要があるのです。



現在の特別支援教育では、ユニバーサル教育環境から通常学級での「さりげない支援」や通級指導などでの「特別に提供される支援」が最初の段階にあります。


その後は、特別支援学級での「より濃密な特別支援」もしくは通常の教育の中での「自分でできること」が求められているように思います。


自ら問題解決するだけでなく、支援を要請したり、表明することを学ぶことは合理的配慮へ向けての、そして社会に出てからの自己権利擁護の実現へ向けての重要な学びであると思うのです。


これを阻むものは子どもたちと先生たちのコミュニケーションに対するあきらめです。


子どもたちから「相談しても仕方がない」「対応してくれない」と思われないために


子どもたちだけでなく教師もこれらの言葉を最大限に歓迎するということをもっと重要な行動目標にしていくことが必要だと思います

井上雅彦 | - | 10:17 | comments(0) | trackbacks(0)

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